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大学紹介
ABOUT NARA UNIVERSITY

歴史・沿革・本学の特色
HISTORY・CHARACTERISTICS OF OUR UNIVERSITY

歴史・沿革

1969年4月(昭和44) 奈良市宝来町に奈良大学開学
文学部(国文学科・史学科・地理学科)
1970年4月(昭和45) 教育職員免許状取得課程設置
1976年4月(昭和51) 博物館学芸員取得課程設置
1979年4月(昭和54) 文学部文化財学科増設
同学科に博物館学芸員取得課程設置
1980年4月(昭和55) 文学部文化財学科に教育職員免許状取得課程設置
1988年2月(昭和63) 奈良市山陵町の現キャンパスに全面移転
1988年4月(昭和63) 社会学部(社会学科・産業社会学科)開設
1993年4月(平成5) 大学院<修士課程>(文学研究科国文学専攻・文化財史料学専攻、社会学研究科社会学専攻)開設
1995年4月(平成7) 大学院<博士課程・後期>(文学研究科文化財史料学専攻)増設
1999年4月(平成11) 社会学部社会学科を人間関係学科、産業社会学科を現代社会学科に名称変更
大学院<修士課程>(文学研究科地理学専攻)増設
2004年4月(平成16) 司書取得課程設置
文学部全学科・社会学部現代社会学科(企業社会情報コース)に学校図書館司書教諭取得課程設置
社会学部現代社会学科(企業社会情報コース)に教育職員免許状取得課程設置
2005年4月(平成17) 通信教育部文学部文化財歴史学科開設
同学科に博物館学芸員取得課程設置
大学院社会学研究科社会学専攻に臨床心理学コース設置
2007年4月(平成19) 社会学部人間関係学科を心理学科に名称変更
大学院社会学研究科社会学専攻(臨床心理学コース)が日本臨床心理士資格認定協会第2種大学院に指定
2010年4月(平成22) 社会学部現代社会学科を社会調査学科に名称変更
大学院社会学研究科社会学専攻(臨床心理学コース)が日本臨床心理士資格認定協会第1種大学院に指定
2012年4月(平成24) 大学院社会学研究科社会学専攻を改組し、社会文化研究コースと臨床心理学コース設置
2015年4月(平成27) 社会学部社会調査学科を総合社会学科に名称変更
2019年10月(令和1) 令和館竣工
2024年4月(令和6) 臨床心理センター竣工

本学の特色

豊かな歴史と文化が共存する、恵まれた研究環境

奈良大学は奈良市北西部のなだらかな丘陵地に位置し、キャンパス周辺には、学術的にも貴重な神社や寺院、遺跡などが多数点在します。また、関西文化学術研究都市に隣接し、国立国会図書館関西館からもほど近く、恵まれた研究環境といえます。交通アクセスも京都・大阪から1時間圏内と至便です。

実践・体験重視の教育ポリシー

実践的な学びを推進

奈良大学では、各学部・学科の授業で、"歩く、見る、聞く、触れる、感じる"といった実践的な学びを積極的に推進しています。学生は、受け身ではない能動的な学習を通して、さまざまな経験をし、理論と技術を身につけ、同時に自立心や主体性を養います。
全学科を通して、キャンパス周辺の恵まれた環境を活かし、本物を題材に研究したり、学外へ飛び出し臨地講義を盛んに行っています。また、地域や企業と連携を図りさまざまなプロジェクトを展開しており、大学と社会のつながりを実感しながら学びを深めています。

奈良大学のフィールドワーク

本物に触れ、社会とかかわりながら、問題を解決する力を身につける

本学では、本物を題材にした研究や、学外に飛び出して行われる実習などのフィールドワークを、実践的な学びとして積極的に推進しています。
フィールドワークの目的は3つあります。

  1. 1つ目は、「本物に触れる」こと。遺跡の発掘、古文書の読解などを体験することで、貴重な知識を習得できます。
  2. 2つ目は、「社会とのかかわり」です。地元商店街でのアンケート調査など、地域社会や企業の現場で活動することで、社会を知り、コミュニケーションを取ることは、将来、社会へ出たときに大きな財産となります。
  3. 3つ目は、社会とかかわることで、本当に求められる「問題解決能力」を身につけることです。机上だけではない、体験型の学びを通して、実践力を磨きます。

国文学科:見て、触れて、聴いて、国文学の世界を体感する

文学作品の舞台を巡ったり、言語景観を観察したり、「本物」を実際に体験する学びを重んじています。
実地見学や実習などのリアルな体験を通じて、作品世界を多角的な視点で捉える力を磨きます。

現地で体感する

史学科:「実物」の史料をもとに歴史を紐解く

「現場に行く、実物を見る」を重視し、自らの経験をもとに"考える歴史学"を学びます。
先人が遺した情報を本物の史料から発見することで、日本史・世界史を紐解く喜びや感動が深まります。

実物の史料で学ぶ

地理学科:現地を歩いて見て巡り、学びを深める

研究対象の現地を歩き、実際の地形を観察・観測。
座学だけでは明らかにできないリアルな地域の姿をフィールドワークによって捉えることで、課題の発見や解決につなげるスキルを習得します。

現地を歩く

文化財学科:貴重な文化財に触れ、新発見に迫る

古墳を巡ったり、実際の発掘にチャレンジしたり。奈良ならではの「ホンモノ」の文化財に触れる学びです。
学生が主体となって協力しながら調査に取り組み、新たな発見と成長へつなげていきます。

貴重な文化財に触れる

心理学科:体験を通じて人の心と社会とつながる

社会を支える様々な心理の職場を訪れ、心理学にとって必要な人とのかかわりを学びます。
社会と実際にかかわることで、理論の大切さと現実とのギャップを体験し、学びをさらに深めます。

地域とともに学ぶ

総合社会学科:実社会での経験を活かして、地域経済の課題と解決策を探る

企業・自治体・NPO・ボランティア団体の活動や地域イベントに、学生が社会の一員として参加します。
発想力を鍛え、社会に実在している課題・問題を解決に導いていく力を養います。

実社会で感じる