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文化財学科

学部・大学院
FACULTY

社会学部 / 総合社会学科
DEPARTMENT OF SOCIAL RESEARCH

学びを総合力に未来を切り拓く

地域社会・経済社会・情報社会をつなぎ、社会の未来を考える力を養います。
フィールドワークを通して課題を見つけ、経済や情報の視点から解決へ導く総合力を身につけます。
自ら考え、行動し、現代社会を支える人を育てる。それが総合社会学科です。

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撮影:奈良大学写真研究会

学びのポイント

1年次から地域と連携した実践的教育

奈良市議会や奈良県警と連携し、地域の安全や闇バイト、インバウンド経済などを社会問題として考えます。

社会で体験、その経験を学びに換える

地域のNPO・自治体・企業などでグループごとに活動しながら、現場で感じた問題を話し合い、社会体験で得られた成果を発表します。

地域課題をウェブ調査

地域社会・経済社会・情報社会に関わる課題をもとに、ウェブアンケートを設計します。集めたデータを統計的に分析し、報告書にまとめます。社会の課題を発見する力を身につけます

学びのフィールド

地域社会

人口減少、高齢化、地域*のつながりの変化など、私たちの暮らしに関わる課題を学びます。地域社会学・社会心理学・国際社会学などを通して、地域の問題を理解し、持続可能なよりよい社会を考える力を育てます。                  *「地域」は、近所や市町村だけでなく、都道府県、日本、世界を含む。

経済社会

「お金」「モノやサービス」「人」の流れから、社会の動きを学びます。商品やサービスがどのように広がるのか、人はなぜそれを選ぶのか、仕事や産業が私たちの暮らしにどう関わっているのかを考えます。数字だけでは見えない、人の行動や社会のしくみに注目して学びます。

情報社会

SNSやAI、電子マネー、ビッグデータなど、身近な情報技術を通して現代社会を学びます。便利になる一方で、どんな課題や影響があるのかも考えながら、情報を使いこなす力を身につけます。プログラミングやデータ分析も学び、文化財の魅力を発信するなど、地域の歴史や文化を未来へつなぐ実践力を養います。

幅広い学び

社会学の問題意識を中心に据えながら、地域・経済・情報をバランスよく学び、これからの社会で必要とされる幅広い力を身につけます。

実習科目

学生がさまざまな企業・自治体・NPO・ボランティア団体などと一緒に活動し、地域社会との関わりを実践的に学べる「社会体験実習(2年次)」「社会調査実習(3年次)」を開講しています。

キャリアサポート

リテールマーケティング(販売士)、ファイナンシャルプランニング(FP)技能検定、知的財産管理技能検定、社会調査士、中学校「社会」・高等学校「公民」の教員免許状、学校図書館司書教諭、司書、学校司書など、即戦力になる資格取得をバックアップしています。

カリキュラム

総合社会学科では、「地域社会」「経済社会」「情報社会」を自由に組み合わせて学べます。
自分の興味や進路に合わせて科目を選び、社会のしくみを幅広く学べるのが大きな特長です。

1年次

大学で学ぶための基礎を身につける

総合社会学科で学ぶための土台をつくる時期です。地域社会・経済社会・情報社会の3つのコースにつながる基礎を学び、文献の読み方、レポートの書き方、発表やディスカッションの方法など、大学で必要となる基本的な力を身につけます。

2年次

社会を幅広く学び、自分の関心を広げる

地域社会学、経済社会学、産業社会学、情報社会学など、さまざまな分野を幅広く学びます。さらに、社会体験実習などの学外活動を通して、実際の社会にふれながら、自分がどの分野に関心を持っているのかを考えていきます。

3年次

ゼミで興味のあるテーマを深く学ぶ

自分の興味や将来の目標に合わせてゼミを選びます。ゼミでは、関心のあるテーマについて調べ、考え、発表しながら、「知りたいこと」を「研究」に深めていきます。

4年次

4年間の学びを卒業論文にまとめる

これまで学んできたことの集大成として卒業論文に取り組みます。担当教員の指導を受けながら、自分でテーマを掘り下げ、研究成果を卒業論文としてまとめます。

必修科目

1年生
  • 学問と社会
  • 基礎演習 I・II
  • 社会調査概論
  • 社会学基礎
  • 社会調査法
  • 経済学
2年生
  • 社会体験実習
3年生
  • 演習 I・II
4年生
  • 演習 III・IV
  • 卒業論文

選択科目

1~4年生

【A群】

  • 情報学
2~4年生

【A群】

  • 政治学
  • 家政学
  • 地域社会学
  • 家族社会学
  • 国際政治学
  • 現代社会と哲学
  • 現代社会と倫理
  • 社会統計学 I
  • 産業社会学
  • 情報社会学
  • 環境社会学
  • 消費社会学
  • 地域政策学
  • 経済社会学

【B群】

  • デジタルアーカイブ概論
  • 文化情報論
  • 国際社会学
  • ジェンダーとライフコース
  • 産業と技術の発展
  • 消費者行動分析
  • 企業倫理と消費者
  • 組織社会学
  • 地域行政学
  • 開発社会学
  • 災害社会学
  • サステナビリティ論
  • 人工知能概論
  • 計算社会科学

【C群】

  • 社会統計学 II
  • 知的財産管理論
  • 量的分析法
  • 質的分析法

【D群】

  • 販売管理論 I
  • 販売管理論 II
  • 販売管理論 III
3~4年生

【B群】

  • 総合社会学特殊講義

【C群】

  • プログラミング言語 I
  • プログラミング言語 II
  • 社会調査実習

選択科目【D群】

履修学年は科目により異なります

主に人文科目(文学や歴史学・哲学など)と自然科目(物理学や生物学・環境学など)から構成された選択科目D群を学び、
社会人として必要とされる教養を深め、倫理性に富んだ行動規範を身につけます。

※2026年度のカリキュラムです

授業ピックアップ

地域社会学

地域社会学は、自分たちの住む「まち」から日本、世界まで、さまざまな地域のしくみや課題を考える学問です。人口減少や高齢化、地域差といった身近な社会問題を分析し、よりよい地域社会をつくるための力を身につけます。

経済社会学

市場・政府・コミュニティなど経済社会全体を俯瞰し、様々な「社会問題」の分析や考察に取り組みます。働き方の変化や社会保障制度など具体的なテーマを学習しつつ、経済社会における「理論と実際」を学びます。

産業社会学

スマホや車、食品など、身近なものはすべて産業と働く人によって支えられています。日本のものづくりは海外とも違う特徴があり、世界の中で競争しています。産業社会学では、産業のしくみや働く現場の人間関係をわかりやすく学びます。

情報学

コンピュータ、ネット、AI、XR(VR・ARなどの現実とデジタルをつなぐ技術)などの基本を学び、それらが社会でどのように使われているかを考えます。インターネットセキュリティや暗号資産(仮想通貨)など、身近な例を通して情報技術を学びます。

情報社会学

情報が増えれば、人はもっと賢く合理的に行動できると考えられてきました。ですが、インターネットやSNSが広がった今、本当にそう言えるのでしょうか。情報社会学では、情報にあふれる社会の中で起きているこの問題を考えていきます。

人工知能概論

人工知能概論では、大学生活で役立つAIの正しい使い方や注意点、著作権や安全性、AIのしくみをわかりやすく学びます。あわせて、社会でAIがどのように活用され、これからどんなふうに発展していくのかを考えていきます。

基礎演習

奈良県警や奈良市議会と連携し、地域の安全やまちの課題を学生目線で考えます。闇バイト防止の広報企画や地域課題の提案を通して、地域社会・経済社会・情報社会の学びが実社会でどのように活かせるかを考えます。

社会体験実習

地域の課題を実際の現場で学び、考え、形にする力を身につけます。商店街での防災活動、福祉施設での支援、プロスポーツチームの運営体験、企業と連携した企画づくりなどを通して、社会のしくみを体験的に学びます。

社会調査実習

ウェブアンケートを使って、社会の出来事や人々の意識をデータから読み解く力を身につけます。質問づくりから集計、統計分析、報告まで体験し、現代社会の課題を自分で発見し考える力を養います。

撮影:奈良大学写真研究会

教員メッセージ

始まりは 「なんかしらんけど」で十分です。漠然とした関心を出発点に、地域・経済・情報を横断する学びがあなたの「成功」を形にします。

「成功」の形は人それぞれです。経済的豊かさかもしれないし、社会貢献かもしれない。まだ言葉にならない何かでも構いません。総合社会学科は、地域・経済・情報を一学科で横断的に学べる全国でも珍しい環境です。漠然とした関心を出発点に学びを深めるうち、自分だけの問いが見えてきます。社会を多角的に読む目は、自分自身を理解する力にもなります。4年間、一緒に探しましょう。

社会学部 総合社会学科
中原 洪二郎 教授 NAKAHARA Kojiro
(専門分野:行動科学、地域社会学)

学科紹介動画

模擬授業

「文化遺産のデジタル化と活用」

正司 哲朗 教授