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文化財学科のトピックス
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新入生研修で「現地現物主義」を体験

 文化財学科に入ったばかりの新入生は、4月7日(月)に研修として薬師寺(やくしじ)、唐招提寺(とうしょうだいじ)、宝来山古墳(垂仁天皇陵)(ほうらいさんこふん・すいにんてんのうりょう)などを、教員や留学生と一緒に見学しました。
 この日は桜が満開の良い天気で、西ノ京駅に集まったあと、まず薬師寺を訪ね、大河内智之教授から詳しい説明を聞きました。薬師寺は、学校法人奈良大学がちょうど100年前に生まれた場所でもあり、当時境内で使われていた「南都正強中学校」の校舎も特別に見せてもらいました。
 そのあと唐招提寺でも大河内教授の説明を聞き、垂仁天皇陵では豊島直博教授から説明を受けました。
 新入生たちは、見学しながら仲よくなった友達と一緒に楽しく話しながら奈良の歴史ある場所をめぐりました。こうして、新入生たちは文化財学科の大切な考え方である「現地現物主義」を実際に体験しました。 

 

薬師寺での大河内先生による解説
薬師寺東塔についての大河内先生の解説
南都正強中学校の見学

唐招提寺で集合写真
豊島先生による宝来山古墳(垂仁天皇陵)の解説

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