入試ニュース・トピックス
TOPICS
お知らせ
NEW
2025.05.31
5/24(土)にオープンキャンパスを開催しました!
5月24日(土)に【高校生・受験予定者対象】オープンキャンパスを開催しました。
あいにくの雨となりましたが、今回も日本全国から多くの高校生・保護者の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。
<写真協力:奈良大学写真研究会>
今回のオープンキャンパスでは、体験講義や史料解説、文化財保存科学の赤外線機器を使った実演、心理学実験体験などの学科イベントのほか、「実際の講義も受講できる企画」をご用意しました。主に、教員免許状取得のための講義が対象で、課外活動や学級活動での指導方法等について学びました。
全国から学生が集う奈良大学。「一人暮らしってどんなだろう?」「奈良ってどんなところだろう?」といったことにも、先輩や教職員が親身になって対応しています。気になっていることがあれば、ぜひオープンキャンパスに参加して、奈良大学の先生や学生とお話をしてみてください。
次回の開催は6月14日(土)13時開始です!皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
【学科企画(学科相談・展示、体験講義)】
各学科の展示・相談ブースでは、参加者からの質問に教員が丁寧に対応し、学科の学びの特長を紹介しました。また、学生スタッフが資料や実習器材について解説。"好きなことを深めている"学生が講義や実習での実体験も交えてご説明するとともに、講義以外の学生生活に関するご質問等にもお答えしました。
体験講義は大学の講義を実体験できる、絶好のチャンスです。第一志望の学科だけでなく、複数の講義を受講する参加者も数多く見受けられました。
文学部 国文学科
【学科相談・展示】奪われた書物たち - 〈発禁本〉の世界/ 和本の世界
【概要(奪われた書物たち -〈発禁本〉の世界)】
「発禁本」とは、政府や軍、警察などの権力から発行を禁止された本のことです。
この展示では、その貴重な実物を手に取っていただきながら、書物のたどった運命を感じてもらえればと思います。
【概要(和本の世界)】
出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな書物が印刷・出版され、広く社会に流通しました。本屋の店頭には草双紙・絵本・錦絵・双六・番付などが並べられ、江戸の人々はこぞって買い求めたといいます。
今回の展示では、江戸時代の貴重な和本を数多く展示します。ぜひ手に取ってご覧ください。
【体験講義】夏目漱石の〈本〉
【講師】光石亜由美教授(日本近代文学)
【概要】近代の文豪・夏目漱石の原稿や本を実際に見ながら、ブックデザイン、創作過程といった観点から、漱石の作品を眺め返します。本の歴史を学んだ上で、優れた装丁家でもあった夏目漱石の本を実際に見ながら、ブックデザインから夏目漱石「こころ」の内容の解釈に踏み込んでいきます。
文学部 史学科
【学科相談・展示】実物の史料に接しよう!
【概要】
古代の木簡や正倉院宝物図、中世の武将の手紙、江戸時代の古文書、中国の古地図、古代エジプトのパピルスなどなど、史学科で所蔵している実物の史料に接して、歴史の面白さと奥深さを「体感」しよう!
【体験講義】昭和戦前期の奈良の観光案内図を眺めてみよう
【講師】 森川 正則 准教授(日本現代史、日本政治外交史・政治経済史)
【概要】日本有数の古都である奈良には多くの観光客が訪れています。今回の講義では、昭和戦前期の観光案内図をいっしょに眺めながら、観光を取り巻く当時の時代状況を探ってみましょう。
文学部 地理学科
【学科相談・展示】「地理学の魅力」
【概要】
地理学は非常に間口の広い学問と言われます。この地理学の具体的なイメージを持っていただくために、各種地理資料を提示いたします。具体的には、自然、環境、都市、農村、歴史、交通、観光、情報などの各領域の資料を展示します。
【体験講義】「地理総合」だけじゃない、一歩先のおもしろいWebGIS
【講師】酒井 高正 教授(人口地理学、地理情報システム(GIS)、地域統計学)
【概要】「地理総合」では全ての高校生が「地理院地図」などを通じてGISを学ぶようになりましたが、この講義では、地理学科の授業での活用例や、GISの専門家でも見落としがちな地図作成のポイントなどを紹介します。
文学部 文化財学科
【学科相談・展示】科学の目で見る木簡~史料学と保存科学のコラボ、学際研究の現場を体験しよう
【概要】発掘調査により出土する木簡は、文字資料の少ない奈良時代以前の歴史を知るうえで、特に貴重です。汚れて見えにくくなった木簡の解読や、その保存には保存科学の技術が使われます。そんな史料学と保存科学のコラボの現場を体験してみましょう。
【体験講義】木簡学事始
【講師】吉川 敏子 教授(日本古代史料学)
【概要】日本史の教科書にも掲載されている木簡ですが、その形や用い方は実に多種多様でした。そんな木簡たちを古代人がどんな風に利用していたのかを紹介します。文化財としての木簡の特徴を考えてみましょう。
社会学部 心理学科
【学科相談・展示】 「探検しよう!心理学の世界」
【概要】心理学の実験や実習で使用する機器を展示しており、実際に心理学実験や心理テストを体験することができます。心理学科の教員や学生もおりますので、奈良大の心理学科がどんなところなのか、気軽に質問してください。
【体験講義】心理学!?気になる界隈①ー自分と大切な人との関係ー
【講師】太田 仁 教授(社会心理学(対人援助))
【概要】自分と家族・友人・大切な人と良い関係をつくるための心理学
社会学部 総合社会学科
【学科相談・展示】「盾形銅鏡キーホルダーの制作体験とAIによるスマホ依存判定」
【概要】総合社会学科では、情報・通信の先端技術を駆使した授業も行っています。今回はその一端をお見せします。事前に3Dプリンタで出力したものから作成したシリコン型を使って、盾形銅鏡キーホルダー作りを体験できます。作成したキーホルダーは、記念品としてお持ち帰りください。なお、材料には限りがあるため、なくなった時点で終了とさせていただきます。
【体験講義】AIって安全?
【講師】正司 哲朗 教授( バーチャルリアリティ (VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)、デジタル文化遺産に関する研究)
【概要】日本は少子高齢化により人手不足が深刻化しています。人工知能(AI)の概念や安全性について解説し、AIが人手不足の解消や私たちの未来にどう役立つのかを考えます。また、本学科でのAI活用事例も紹介します。
【クラブ・サークル紹介 /『教えてセンパイ!』コーナー】
恒例イベントとなった「学生によるクラブ・サークル紹介」を今回も実施しました。今回は、サッカー部、弓道部等が学内各所で練習して参加者に活動の様子を見学していただき、学生自治会執行委員会、漫画研究サークル、サイクリング倶楽部、落語研究会、心の探究会がC402教室で参加者への説明を行いました。活動内容が学科での学びに関連したクラブ・サークルが多いことも本学の特徴の一つで、今回は心理学関連のサークルも参加してくれました。このように、正規授業だけでなく課外活動でも関心のある分野を探究してる学生が多数在籍しています。
また、クラブ以外の普段の生活など色々なこと楽しくお話ししてもらう「『教えてセンパイ!』コーナー」も実施しました。
大学紹介「15分で分かる奈良大学」
本学入学アドバイザーが15分間で奈良大学の魅力をお伝えする企画で、各学科で学べる内容、周辺環境などを簡潔にご紹介。今後も毎回実施予定です。
入試紹介「20分で分かる今年度入試」
入学センター長が、今年度入試(2026年4月入学者対象)で実施する全ての入試制度をご紹介しました。また、各入試制度についてのご相談は、入試相談コーナーや学科相談ブースで対応いたしました。
就職支援紹介「10分で分かる就職支援」
本学キャリアセンタースタッフが、就職内定先、就職状況、支援体制などをごご紹介するとともに、卒業生インタビュームービーも上映しました。
【入試相談/各種相談】
入試に関するご相談はこちらです。参加者からの質問に入学アドバイザーが丁寧に対応しました。また、奨学金、キャリア支援、資格取得についてのご相談は「各種相談ブース」にて専任スタッフが応対しました。
【キャンパスツアー】
約40分で奈良大学をご案内する企画です。展望ラウンジ、図書館、令和館など奈良大学ならではのスポットもご紹介しました。図書館では仁王像についてもご紹介しました。ツアー中も雨でしたが、本学はほぼ全ての施設が屋根付き通路でつながっているので、あまり気にせず移動できました。
【同日企画】講義・勉強会見学「実際の講義や勉強会を受けてみよう」 / 図書館企画「-紙媒体の世界-」
前回に引き続いて、教職関係の講義や学生による勉強会にも参加できる機会を設けました。講義では、道徳教育や課外活動・学級活動への取り組み方について学びました。勉強会では学生による模擬授業などを見学して、教員を目指す学生の熱意も感じていただけたと思います。
また、図書館では「-紙媒体の世界-」という同日企画を実施しました。