学部・大学院
FACULTY
文学研究科
GRADUATE SCHOOL OF LETTERS
学びのポイント
国文学専攻(修士課程)
日本の言葉をめぐる文化的諸現象を、古典文学・近現代文学・国語学を中心に研究しています。日本語や日本文学に関する広範囲な知識を培うとともに、文献やデータの詳細な分析を通じて、日本語や日本文学、日本文化についての鋭い感性と深い思考力を養います。また、アジアや世界の観点から日本文化を見つめることのできる多様性をもった人材の育成を目指します。
中学校教諭専修免許状(国語)・高等学校教諭専修免許状(国語)の取得が可能。
文化財史料学専攻(博士前期・博士後期課程)
博士前期課程は、文献史学、考古学、美術工芸史学、保存修復学の4分野からなり、いずれの分野も学際的見地に立ち、社会・文化・芸術などの問題を、物的資料と文字資料の両面から幅広くかつ専門的に研究しています。後期課程においても、より高度な専門的知識と能力をもつ専門的職業人を目指して研究を進めています。
中学校教諭専修免許状(社会)・高等学校教諭専修免許状(地理歴史)の取得が可能。
地理学専攻(修士課程)
自然地理学、人文地理学、地誌学の研究分野を設けています。経済・都市問題、国際理解、国土・地域計画、環境保全、防災などに関する講義・演習を配していることが特徴です。最新機材を駆使した情報処理や画像処理などの実習・演習を通して高度な専門知識と技術を備えた人材育成を図ります。
中学校教諭専修免許状(社会)・高等学校教諭専修免許状(地理歴史)、GIS専門学術士資格の取得が可能。
大学院教員組織 [2025年度]
文学研究科長 |
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土平 博 |
国文学専攻修士課程 | |
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職位・学位 | 氏 名 |
教授・博士(文学) | 木田 隆文 |
教授・学術博士 | 渋谷 勝己 |
教授・博士(学術) | 光石 亜由美 |
准教授・博士(国際文化) | 鈴木 喬 |
准教授・博士(文学) | 中尾 和昇 |
准教授・博士(文学) | 山田 昇平 |
講師・博士(文学) | 穴井 潤 |
地理学専攻修士課程 | |
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職位・学位 | 氏 名 |
教授・博士(学術) | 稲垣 稜 |
教授・博士(理学) | 木村 圭司 |
教授 | 酒井 高正 |
教授 | 土平 博 |
教授・博士(文学) | 三木 理史 |
准教授・文学博士(PH.D) | 古関 喜之 |
講師・博士(地理学) | 羽佐田 紘大 |
文化財史料学専攻博士前期課程 | |
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職位・学位 | 氏 名 |
教授・博士(文学) | 相原 嘉之 |
教授 | 足立 広明 |
教授 | 岩戸 晶子 |
教授 | 魚島 純一 |
教授・博士(文学) | 大河内 智之 |
教授・博士(史学) | 海津 一朗 |
教授・博士(人間・環境学) | 河内 将芳 |
教授・博士(文学) | 木下 光生 |
教授・博士(文学) | 小林 青樹 |
教授・博士(工学) | 正司 哲朗(兼担) |
教授・博士(文化史学) | 高橋 博子 |
教授・博士(文学) | 豊島 直博 |
教授・博士(文学) | 原口 志津子 |
教授・博士(文学) | 比佐 陽一郎 |
教授・博士(文学) | 村上 紀夫 |
教授・博士(文学) | 山口 育人 |
教授・博士(文学) | 山崎 岳 |
教授・博士(文学) | 吉川 敏子 |
教授 | 渡辺 晃宏 |
准教授・博士(文化財) | 杉山 智昭 |
准教授・博士(文学) | 宮本 亮一 |
准教授・博士(法学) | 森川 正則 |
文化財史料学専攻博士後期課程 | |
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職位・学位 | 氏 名 |
教授・博士(文学) | 相原 嘉之 |
教授・博士(学術) | 今津 節生 |
教授・博士(文学) | 大河内 智之 |
教授・博士(史学) | 海津 一朗 |
教授・博士(人間・環境学) | 河内 将芳 |
教授・博士(文学) | 小林 青樹 |
教授・博士(文学) | 豊島 直博 |
教授・博士(文学) | 原口 志津子 |
教授・博士(文学) | 山崎 岳 |
教授・博士(文学) | 吉川 敏子 |
教授 | 渡辺 晃宏 |
学位授与の方針(DP:ディプロマ・ポリシー)
文学研究科 国文学専攻
日本文学・日本語およびそれらに関連する文化的諸領域の研究方法について、充分な知識を有し、かつ自発的に研究が進められる人材の育成を教育目標に掲げている。この教育目標を実現することを意図したカリキュラムの所定の単位を修めた学生に、修了が認定される。そのためには、以下のことが求められる。
- 個別の授業により、専門分野に対して、充分な知識を有するようになること。
- 複数の授業を受講して得た個別の知識を自ら統合して、未知の問題を解決する力を有するようになること。
- 自らの意見を正確に伝え、他者の意見を正確に理解した上で、根拠ある結論を導き出せる力を有すること。
文学研究科 文化財史料学専攻
- 文化財史料学に関する高度な専門知識及び技術を有するとともに、国際的な視野と幅広い学識を備え、それらを活かして社会に貢献できる能力を身につけていること。
- 種々の文献史料及び実物資料から読み取れる諸現象に対し、科学的及び実証的に思考・分析する能力を有し、諸問題に対応できること。
- 国内外の文化遺産(文化財)に対する正しい知識と深い理解を有し、それらの調査・保存・修復・活用等に対応できること。
文学研究科 地理学専攻
- 地理学専攻では、文理融合の総合的性格を持つ地理学の特徴を生かすために欠かせない基礎的知識と、先端的な専門知識と、それに対応する技能を修得し、それを総合できる能力をもつ人材養成が目標である。
- 士号の学位授与の要件は、上記の目標に向かって編成されたカリキュラムのもとに各自の専門性を深めつつ、分野横断的に幅広く履修し、所定の年限以上在籍し、32単位以上を修得し、修士論文の審査に合格することである。
- 修士課程の修了に際しては、高い倫理性と強固な責任感をもって、自らの研究を遂行する能力を身につけていることを重視する。
教育課程編成・実施の方針(CP:カリキュラム・ポリシー)
文学研究科 国文学専攻
- 日本語と日本文学にかかわる基礎的な知識を学び、それらを専門的な研究手法に応用する姿勢を身につける。
- 日本語と日本文学を広く文化現象と比較しながら考察してゆく学習方法を熟知し、体得する姿勢を身につける。
- 文献調査やフィールドワークによって、実証的に考察を進めてゆく学習方法を熟知し、体得する姿勢を身につける。
- 自らの思考や分析によって得た見解を、討論を通じてより論理的・客観的な研究へと高めてゆく姿勢を身につける。
文学研究科 文化財史料学専攻
- 文献史学、考古学、美術工芸史学、保存修復学の基礎的な専門知識を補い、より高度な分析力に活用する。
- 多様な分野の学術的研究を幅広く学ぶことによって、国際的な視野と幅広い知識を獲得し、多角的な思考力を身につける。科学的・実証的思考の基礎となる文献史料と実物資料を適切に分析できる力を身につける。
- 文化財(文化遺産)の調査・保存・修復・活用等に関する専門的な知識と技術を修得する。
- 研究発表と討論を通して、自ら思考し、分析する姿勢を身につける。
文学研究科 地理学専攻
- 専門の基礎的知識を補い、また、専門と関わって研究上広い視野に立つことができる姿勢を身につける。
- 地理学が、系統地理学としての自然地理学分野と人文地理学分野、それらをかけつなぐ地誌学分野とが文理融合した総合的な性格を持つことを理解し、幅広く、諸現象の成因から、現実に生起する諸問題の解決に向けて取り組む能力を身につける。
- GISをはじめとする先端的な専門知識、巡検の計画を立案し遂行するための知識と、それらに対する技能を習得し、総合できる能力を身につける。
- 自らの思考によって解析した研究内容を、少人数教育における参加型授業で発表・議論し、研究指導を受ける。