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2024.12.27
奈良大学文学部史学科と奈良県山添村教育委員会の合同チームによる調査で発見された史料が共同通信などで報道されました。
奈良大学文学部史学科の村上紀夫先生(日本文化史)が解説をしておられます。
くわしくは、https://news.yahoo.co.jp/
幕末の嘉永7(1854)年に三重県や奈良県周辺で千人を超える死者を出したとされる「伊賀上野地震」の被害を伝える古文書が、奈良県山添村の観音寺で26日までに見つかった。余震が続く様子や、寺の被害状況が記されており、調査を担当した奈良大の村上紀夫教授(日本文化史)は「当時の混乱が生々しく伝わる貴重な資料だ」と受け止めている。
文書は、山添村教育委員会と奈良大(奈良市)の史学科研究チームが共同で調査。観音寺に保管されていた江戸時代から近代の古文書369通を調べ、地震の記述を見つけた。(共同通信報道より引用)