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史学科のトピックス
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【卒業生紹介】奈良大学大学院文学研究科(史学系)修了生(紺野佑介さん)を紹介します。

今回は、紺野祐介さんです。現在、佐賀市文化財課調査係 主事 として働いています。 

ご本人のメッセージを紹介します。

私は博士前期課程の2年間、奈良大学で研究に励みました。大学院では、史料読解の重要性や様々な角度から考えること、史料調査の実践等を行うことができました。

現在は、佐賀市文化財課の職員として働いています。古文書に触れる機会も多く、くずし字の解読と資料集の編纂といった調査・研究をしています。また、市民の方からの歴史・文化財に関する問い合わせや、講座などを行っています。

仕事では、資料集編纂の中で多くの古文書を翻刻するなど、今まで大学で学んできた知識・経験を活かすことが出来ています。他にも史料調査などの経験や技術を役立てています。なかでも、自身で翻刻した史料が資料集に載ったり、古文書講座等で市民の方が興味を示してくれたりなど、やりがいを感じることも多いです。仕事の中には大学での専門分野と全く違うものを取り扱うことがあり、日々学ぶことが多くあります。

大学では、様々な分野の知識を専門家たちに分かりやすく教えてくれる貴重な場です。学生の皆さんも、様々な事を学びながら夢に向かって頑張ってください。

職場写真、紺野.jpg

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